メーカーを見分けるコツ

家庭用太陽発電機の購入をご希望される方が一番気にされるベスト3は
「価格が安いかどうか」
「発電量が多いか?」
「うちの屋根の形に合うのか?」となっています。
つまりこの3つの切り口からメーカーを比べて見るのがあなたのお家にピッタリのメーカー選びの近道と言えるでしょう。

具体的なメーカーの特徴

シャープ

導入時のコストが一番安いのはシャープです。
1Wあたりの単価が一番やすいです。
また、パワーコンディショナに昇圧機能付き接続箱が内蔵されているため、昇圧ユニットや接続箱が必要ありません。

京セラ

寄棟屋根や複雑な屋根にもピッタリなのは京セラです。
SAMURAIシリーズは屋根を葺くように小型の太陽電池を設置します。
様々な形状の屋根に隙間なくぴったり収まるため、美しく設置できます。

三菱電機

小さなスペースには3枚から設置可能です。
三菱電機のパワーコンディショナは高い変換効率(最大97.5%)が特長。
少ない枚数での設置に適しています。限られたスペースを有効活用できます。

三洋電機

発電量を多くしたい人は三洋電機が良いでしょう。
三洋電機のモジュールは他社と比べて高価ですが変換効率が高いため、同じ面積でもより多くの電気を発電することが出来ます。

業者選びのポイント

太陽光発電システムの施工をおこなっている業者は世の中に数多くあり、「施工費が安い」「高いけれど親切」など会社によって特徴が様々です。
太陽光発電は寿命の長い商品で、業者とは何十年というお付き合いになるため、業者選びが最も重要と言われます。ここでは、その業者選びのポイントをお伝えします。

ポイント1:自分の家に最適なメーカーを提案してくれる?

太陽光発電購入にあたり、「複数メーカーの製品を比較検討して購入したかった」という意見が多く聞かれます。
太陽電池はメーカーにより「価格」「性能」「アフターメンテナンスの有無」などが異なり特徴があるので、太陽光発電のイベントに参加するなど事前情報を身につけることがお勧めです。
施工業者には、「1つのメーカー商品を扱っている会社」「複数のメーカーを扱っている会社」があります。
後者は、数あるメーカーの中から貴方の家に合ったメーカーを提案してくれる為、ご希望のメーカーがない場合に最適です。

ポイント2:見積もりやシミュレーション結果は正確?

太陽光発電購入の際には、屋根の現地調査をした上で、正確なお見積りと経済効果・環境効果のシミュレーション結果を出しています。シミュレーションや見積りは、正確性が命。
初めに正確に出せていない段階でシステムを導入してしまうと、「思ったより発電効率が悪い」「見積もりが上積みされた」との後悔に繋がることになります。
これらの正確性は、施工会社の実績によりスキルの差が見られますので、実績のある会社にお願いすると良いでしょう。

ポイント3:施工体制は?

一部の施工業者は自社の施工部門を持たず、全て外注としているケースがあります。
そういった業者は、施工能力を持たない為、工事を細かに監理することが出来ず、技術面で不安が残るだけでなく結果的に不具合を残しやすいと言えます。
また、自社の施工部隊がありませんから、施工業者とのトラブルが発生するなどした際に自社で責任を持って再施工をする等といった対応は出来なくなってしまいます。
施工の体制は会社によって異なります。事前に確認すると良いでしょう。

ポイント4:アフターフォローやメンテナンスは?

太陽光発電は高い買い物ですから、何十年経った後にも困りごとがあった時にすぐに相談できる信頼できる会社にお願いすることをお勧めします。
アフターフォローやメンテナンスサービスの内容は会社によって異なります。
かならず事前に確認をしましょう。

ポイント5:全国に対応しているの?

全国に対応している会社は他府県へのお引越しの際にも迅速に対応する事ができます。